本当にこれでいいのか……と思うくらい、マイナスの声がないんです

情報開示の義務づけをきっかけに「想いを伝える」Webサイトへリニューアル。今後、運用していくための講習会で幼稚園を訪れた際に、園長先生からお話を伺いました。

──リニューアルオープンしてしばらく経ちましたが、周りのみなさんの反応はいかがですか？
保護者の方々に「新しくリニューアルしましたが、見やすかったですか？」と聞いてみたんです。そうしたら「読みやすかった」と言われました。ですから「見る→読みやすい」ということをどう捉えたらいいか、少し悩んでしまいました。
──かなり文章のボリュームがありましたし「読ませる」ことを意識して作り込んだので「見る」というより「読んだ」という印象の方が、強く残ったのかもしれませんね。
そうですね。「最初は少し見るつもりが、ついつい全部読んじゃいました」という声も聞きましたから。
──それは最高の褒め言葉です！　ありがとうございます。

最近この辺りに引っ越しされてきた方から「ちょうど幼稚園を探しているときに、竹の子幼稚園Webサイトを見た」と問い合わせもいただきました。
──Webサイトからの新しい出会いもあったということですね。今回は写真にも力を入れたのですが、そちらの反応はいかがでしたか？
実際に園へ通っている子どもたちの写真を掲載していますから、保護者の方に「都合の悪い写真があったら教えてくださいね」と声を掛けたのですが、どなたからも「写真を消してください」という声は上がりませんでした。
それどころか「自然体の写真が良くてプリントアウトした」「うちの子どもの写真も掲載してほしかった」といった声が聞こえてきました。
──普段は自分たちで写真を撮ることもありますが、今回はプロのカメラマンに依頼したので、かなりクオリティの高い仕上がりになっています。やはり「語る写真」には、人を魅了する力があるんですね。

本当にこれでいいのか……と思うくらい、とにかくマイナスの意見が聞こえてこないんです。反論があった方が、まだ分かりやすいですね（笑）。ですから、身近な人間から率直な意見が聞きたくて、ちょうど幼稚園に通う年頃の子どもがいる、私の娘に聞いてみたんです。そうしたら「宣伝っぽくなくて好感が持てるよ。幼児教育への想いが伝わってくるし、適切なところに適切な写真があって良いね」と言われました。

──私たちにとっては嬉しい限りですが、それでは園長先生の「本当にこれでいいのかな」がますます膨らんでしまいましたね（笑）。まずは、園長先生に「本当にこれでいいんだ」と思っていただけることが、これからの課題でしょうか。今後、新たな課題が出てきたとしても、しっかりサポートしていきますから、ご安心くださいね！